最近は自殺関連の検索をすると、いのちのSOSなんちゃら、とガイドがでてきますね
あとは、予防センターやら市役所のリンクがうんたらかんたら
いろいろ自由がある国だけれど、死ぬ自由はないのだなぁと
さて、昔々、超ブラックの時代のお話
表題の服毒自殺にチャレンジしました
勿論結果は失敗
1日朦朧とした頭で出社し、またブラック状況に舞い戻りことになりました
つまり休んでもない
しかも薬で脳が崩壊しているから、ちっとも休んだ記憶がない
復帰後も、頭はぼーっとしていたし、周囲の人も周りに気を使えるような環境でもなかったので、何も変わりませんでした
まぁ、今とそんなに心理状況は変わりません
追い詰められた切迫感は強かったかな?、まだ若かったし
間に合わない、やることがわからない、何をしても怒鳴られるという状況にふらふら
とにかく言われる作業をするのだけれど、やっても追加でこれができていないと怒鳴られる
ゴールがわからないし、都度報告や相談に行くも怒鳴られる、理解のできない内容を説明されて質問の余地なくハイさよなら
もちろん、自分の頭や要領の悪さは自覚してます
だからこそ相談をしたかったのですが、もう職場全体が孤立、個人だけに情報が紐づく世界
で、ふらふらと古本でかの「完全自殺マニュアル」を目にしてしまうわけです
ぽちっと押したあと、手元に届いたとき
「トラベルミン」で逝ける、の文字に惹かれてしまうのです
首吊りとか、飛び降りとか、もう言い訳できないデス・ロードではないですか
それに比べてODは、酔っぱらって間違って飲んじゃったよあははは、で済みそうです
…と、当時は感じました
ま、トラベルミン箱買いしている時点で、そんなわけないだろと思いますが
で、トラベルミンを様々な薬局で少しずつ箱買い
記載されていた致死量よりもやや多めに購入
ウィスキーを酒場で調達
夜を待ち(19時くらいだったかな)、さぁグラス一杯のウィスキーを飲んで、トラベルミンとウィスキーのトッピングをぐいぐいすすめます
もともとアルコールに弱いため、だんだん眠くなり、なぜか涙がぽろぽろこぼれます
周りに見ている人がいたら異様な状況ですね
頭がぼーっとしてきますが、飲み切ったというのは、覚えています
続く