絶望氷河期鬱病オペレータ

ブラック企業に鬱病に耐えつつ十数年勤務、転職⇒更に鬱病悪化。カネなしコネなし、でもまだ何とか生きています

ブラック時代の服毒自殺 その1

最近は自殺関連の検索をすると、いのちのSOSなんちゃら、とガイドがでてきますね

 

あとは、予防センターやら市役所のリンクがうんたらかんたら

 

 

いろいろ自由がある国だけれど、死ぬ自由はないのだなぁと

 

さて、昔々、超ブラックの時代のお話

 

表題の服毒自殺にチャレンジしました

勿論結果は失敗

1日朦朧とした頭で出社し、またブラック状況に舞い戻りことになりました

つまり休んでもない

しかも薬で脳が崩壊しているから、ちっとも休んだ記憶がない

復帰後も、頭はぼーっとしていたし、周囲の人も周りに気を使えるような環境でもなかったので、何も変わりませんでした

 

まぁ、今とそんなに心理状況は変わりません

追い詰められた切迫感は強かったかな?、まだ若かったし

間に合わない、やることがわからない、何をしても怒鳴られるという状況にふらふら

とにかく言われる作業をするのだけれど、やっても追加でこれができていないと怒鳴られる

ゴールがわからないし、都度報告や相談に行くも怒鳴られる、理解のできない内容を説明されて質問の余地なくハイさよなら

もちろん、自分の頭や要領の悪さは自覚してます

だからこそ相談をしたかったのですが、もう職場全体が孤立、個人だけに情報が紐づく世界

 

で、ふらふらと古本でかの「完全自殺マニュアル」を目にしてしまうわけです

ぽちっと押したあと、手元に届いたとき

トラベルミン」で逝ける、の文字に惹かれてしまうのです

 

首吊りとか、飛び降りとか、もう言い訳できないデス・ロードではないですか

それに比べてODは、酔っぱらって間違って飲んじゃったよあははは、で済みそうです

…と、当時は感じました

ま、トラベルミン箱買いしている時点で、そんなわけないだろと思いますが

 

で、トラベルミンを様々な薬局で少しずつ箱買い

記載されていた致死量よりもやや多めに購入

ウィスキーを酒場で調達

夜を待ち(19時くらいだったかな)、さぁグラス一杯のウィスキーを飲んで、トラベルミンとウィスキーのトッピングをぐいぐいすすめます

もともとアルコールに弱いため、だんだん眠くなり、なぜか涙がぽろぽろこぼれます

周りに見ている人がいたら異様な状況ですね

頭がぼーっとしてきますが、飲み切ったというのは、覚えています

 

続く